教えてベイエリアの先生　-日本語学校わをん-

2023.10.04

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日本語学校わをん富田智子先生

「あいうえお」から始まったアメリカの日本語教育が最後まで長続きするようにと名づけられた日本語学校「わをん」。今回は、同校で4年生を担当する富田先生にお話を伺った。

どんな子ども時代でしたか？

外遊びが大好きで、友達と愛犬を連れて近くの裏山を探検したり、基地を作ったり、愛車の自転車で遠出をしては暗くなるまで遊んでいました。三姉妹で入団したガールスカウトが楽しく、毎週わくわくしながら取り組んでいました。また、母の手作りおやつを楽しみに、毎日下校していたことが良い思い出です。

生徒たちと向き合い方のこだわり　

本校では、各学年少人数のクラスなので、先生方の目が一人一人に充分に向けられています。クラスの個性に応じた授業を組み立てて熱心に学習指導しています。その中で、生徒がいきいきと意見を出し合える場になるよう、どんな意見も面白がって聞くようにしています。また、視点を変えて柔軟な思考を持てるよう声をかけています。日直の日は、決まった仕事以外に先生やクラスのために自発的に役割を見つけるよう促し、自分の考えで気がついて行動できるよう見守っています。

休みの日の過ごし方　

我が家には釣り好きな夫と海好きな子ども達がいるので、週末はよく17号線を南下します。アート本やレシピ本を抱えて車に乗り、海辺周辺の美味しいカフェやレストラン、家具屋や雑貨屋巡りを楽しみます。また、ファーマーズマーケットの新鮮な食材でお料理したり、試合の送迎や応援、娘と一緒にボランティア活動に参加して過ごす休日もあります。