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日々新たな飲料文化が 生まれる場所でのやりがい ー小川 将吾一

2022.06.08

配信

海外でバリバリ働く父を見て、自然と海外業務に憧れがあったという小川さん。まだ移ってから1年というフレッシュな目には、ベイエリアでの暮らしはどう映るのか聞きました。

 

ベイエリアに住むことになった きっかけ  


幼少のころ、バンカーとして海外でバリバリ仕事をしていた父の影響もあり、海外業務に対して漠然とした憧れがありました。サントリーホールディングスに入社後、事業のグローバル展開が進む中で、トップマネジメントの近くで仕事をする機会をもらい、アメリカとの接点ができました。日本を遥かに上回る大市場、多様な人材が集まる点に自身の成長チャンスを感じて異動を希望し、2021年春に来米しました。

 ベイエリア最初の印象と今の印象  


来米して1年のため、印象に変化はありませんが、ベイエリアは人や資本が集まる都会の側面と、緑が豊かでのんびりした田舎の側面をちょうど良いバランスで持ち合わせている印象です。気候も暑くもなく寒くもなく全てがちょうど良い、住みやすい理想郷のようなところだと思います。地理的、歴史的な背景もありますが、赴任直後はアジア人の多さにびっくりしました。



 自分の専門分野について  


データマーケティングが専門分野です。現在は米国におけるノンアルコールビールのマーケティングに従事しており、主に調査やオンライン販売を通じて得られたデータから消費者インサイトを抽出し、実際のマーケティング活動に落とし込む仕事がメインです。また同時に、先進的なマーケティングサービスや技術を提供しているスタートアップ企業を調査し、社内への導入支援も行っています。

 その道に進むことになったきっかけ  


子どもの頃から算数が好きで、元々数字に親しみを持っていたのがベースになっていると感じます。一見して雑多に感じられることでも、無駄を省いて整理していくとシンプルな法則が見えてきたりする点が分析の面白みだと感じます。その点で、流行の発信地である米国では、日々新たな飲料文化が生まれているうえ、消費者も多様でさまざまな要素が消費行動に関わっており、やりがいを感じます。

 英語を使って仕事をするということについて思うことは?  


ネイティブではないため、会話力や言い回しで相手に納得してもらうことは難しいと感じます。主張を裏付ける客観的な根拠だったり、数字の提示が非常に重要だなと感じます。



 英語での成功体験、失敗体験があれば教えてください  


日本人相手の仕事であれば、互いに共有する背景文化がほぼ同じであり、1を聞いて10を知ってもらうこともあり得ますが、英語では余程深い仲でなければ、そのようなことは起きません。ある時、日本と同じような感覚で簡単なコミニケーションで済ませてしまったため、後日、間違って伝わっていたことが判明したことがありました。以来、前提をそろえて、相手の理解度を見ながら丁寧に伝えようと気を付けています。

 あなたにとって仕事とは?  


なりたい自分になるための手段だと考えています。仕事を通して得られる経験・知見・人脈は、全て自分の人間性の幅を広げることにつながり、仕事で起きることはポジティブなことでもネガティブなことでも、何一つその後の人生に無駄なことではないと思っています。

 子どもの頃に就きたいと思っていた職業と理由も教えてください  


科学者になりたいと思っていました。小学生の低学年の時は、ドラえもんが大好きで、ドラえもんの出す道具の効果や仕掛けを紹介したカタログを読み込み、登場する道具をボール紙で真似て自作していました。

 もし、今の仕事に就いていなかったら、どんなことをやっていると思いますか  


高校時代は日本で野球をやっていましたので、選手経験を生かして、プロ野球球団のデータアナリストになっていたかもしれません。メジャーリーグは本場ですので、自チームの勝利につなげるべく作戦や選手の補強計画を立てたり、ライバルチームを分析したりするのが面白そうだなと思います。

 休日はどんなふうに過ごしていますか  


天気の良い日が多いので、毎週家族でトレッキングに出掛けています。新鮮な空気を吸いながら眺めるベイエリアの景色は格別です。また野球観戦が好きなので、家族でオラクルパークで行われるジャイアンツ戦にもよく出掛けます。客席を超えて入江に飛び込む特大アーチを求め、ライトスタンドがわが家の指定席になっています。



 ベイエリア、および近郊で好きな場所はどこですか?  


サンカルロスにある、イートンパークという公園です。トレッキングに最適で、2歳の息子でも頂上まで登れるほどの小さな山ですが、そこから眺めるベイエリアの景色は最高です。

 お気に入りのレストランは  


少し離れてますが、リバモアにある「Uncle Yu’s at the Vineyard」という中華料理店がお気に入りです。ここの飲茶は他と比べて別格で、毎月のように家族で食事しに行きます。

 現在のベイエリア生活で、不便を感じるとき  


物価が高いため、気をつけて管理していないとあっという間に凄い金額の支払い明細になってしまう点です。

 現在のベイエリア生活で不安に感じること  


食事がおいしい一方で、量が多いため、ついつい食べ過ぎてしまい体重の増加を懸念しています。持ち帰りすればよいのですが、日本の美徳である「残さず食べる」習慣が身についてしまっており、いまだにその場で食事を残す事に罪悪感を感じてしまいます。

 日本に郷愁を感じるとき  


日本にいたときは、温泉が大好きで季節ごとに温泉旅行に出掛けていました。気候が良いベイエリアとはいえ、肌寒い日があると温泉が恋しくなります。

 お勧めの観光地  


パソロブレスが私の最も好きなワインカントリーです。ブドウの品種も多岐にわたり、独自のブレンド技術を持っているワイナリーもあり、さまざまなワインが楽しめてお勧めです。

 永住したい都市  


現時点では思い付きません。子育てが落ち着いた後に、海外をゆっくり転々としながら決められたら最高です。スキューバダイビングが趣味なので、海が近いところがいいかなぁ、とおぼろげながら思います。

 5年後の自分に期待すること  


家庭面では、家族の健康と、子どもとの時間をしっかり確保できる父親になっていたいです。また、仕事面では、自分が情熱を傾けているプロジェクトを指揮するような立場になっていられたらと思います。

 最近読んで印象に残っている本  


『失敗の本質(日本軍の組織論的研究)』(戸部良一、寺本義也、鎌田伸一ほか・著)です。太平洋戦争で日本軍が失敗した六つの作戦についてその原因を分析し、組織論に落とし込んで追求した、複数の著者によるオムニバス形式の本です。現代の日本や企業に置き換えて読めて、大きな示唆が得られます。

 座右の銘  


両親から言い聞かされていた、「人間万事塞翁が馬」です。直近のコロナやウクライナの戦争など、良いことも悪いことも、何が起きるかわからない現代に、改めて心に留めておきたい言葉だと思います。

プロフィール

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Shogo Ogawa

1984年京都生まれ。幼少期を香港、東京で過ごし、2009年東京大学大学院工学系研究科を修了後、サントリーホールディングスに入社。物流システムの設計開発、ワイン貿易業務を担当後、社長室を経て、現在は傘下の米国法人にて、ノンアルコールビールのマーケティング及び、先端技術探索と導入を担当。妻と2歳の子どもとバーリンゲーム在住。

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