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家族で身をもって学んだ、食の大切さ ー マッカーニー・シノブ

2022.03.31

配信

森の中の一軒家に暮らすヘルシー料理研究家。料理の会「Wanowa」で健康と食事について啓発し、宿泊施設に改造した自宅の離れで世界中の旅行者に野菜中心の朝食を振る舞うマッカーニーさんに、ここでの暮らしについて聞きました。

 

ベイエリアに住むことになった きっかけ  

1998年、夫と結婚するために、婚約者ビザでアメリカに来ました。

 ベイエリアの印象  

それぞれの価値観、コミュニティーを大切にしながら、気持ちいい距離感を保ちつつ、お互いを認め合いながら生きている―、そんな意識の高い人たちが多く暮らしている、大人の街というのが第一印象でした。初めて暮らした街、サンタクルーズは、アメリカでのサーフィン発祥の地とされ、ヒッピーたちの最後のとりでの街ともいわれます。ヌーディストが集うビーチで、丸裸にバックパックを背負い、ビーチを歩いている人たちに遭遇した時は、度肝を抜かれました。

 自分の専門分野について  

日本人が受け継いできた食養文化を大切にしながら、現代のライフスタイルに寄り添った、体に優しい植物性100%の料理を、さまざまな形で提供しています。私が主宰する料理の会「Wanowa」でごはんを食べた人が、日常生活の中で少しでも多くの野菜を取り入れてくれることを願い、ケータリングやイベントシェフ等々、さまざまなニーズに応じて料理しています。ほとんどのクライアントさんは、動物性タンパク質中心の普通食を召し上がっているので、野菜や穀物中心でも、満足していただけるよう精進しています。同時に、食養の教えも取り入れて、血液浄化を促してくれるよう工夫しています。料理教室では、昔から継承されてきた民間療法などもお伝えしています。

 その道に進むことになったきっかけ  

息子が7歳のときに膝の手術をしたことです。術後、息子は足を引きずって歩くようになり、そこからさまざまな代替医療を探しました。そして、日本人が大切にしてきた伝統食や民間療法が満載のマクロビオティック、東洋医学に出合いました。骨を丈夫にするには、きれいな血液を作ることが必須で、きれいな血液を作るためには、繊維豊富な野菜や穀物を食べることが大切であることを再確認しました。人間の血液は3カ月ごとに作り変えられると言われており、食事を変えて半年たったころには、息子は運動会の徒競走で1番になるほど回復していました。同時に、7年近く患っていた母のアトピーもほぼ完治し、私の不眠症も治っていました。食の大切さを、家族みんなで身をもって学びました。



 

 英語で仕事をすること  

母国語ではないので、間違えるのは当然と思い、毎回が学びのチャンスととらえ、できるだけ逃げ腰にならないように心掛けています。学んだばかりの単語や言い回しを会話に取り入れながら、身につけていくようにしています。多少間違えても、心を通わせることを大切にしていれば、万事OKとしています。

 あなたにとって仕事とは?  

終わりのないライフワーク。体力が続く限り、さまざまな食材・調理法を学び、食べる人の心と体調に合わせた料理を作り続けていけたら素敵です。



 

 生まれて初めてなりたいと 思った職業  

バレリーナ。3歳のころ、姉にバレエの発表会に連れていってもらい、夢のような美しい世界に一目ぼれしました。

 今の仕事に就いていなかったら  

昔から書くことが好きだったので、小説家を目指していたかもしれません。

 現在、住んでいる家  

レッドウッドの巨木に囲まれた深い森の中の一軒家です。

 睡眠時間・起床時間・就寝時間  

夜は12時までに就寝し、朝は7〜8時の間に起きるようにしています。就寝時間は、8時間以上を目指しています。

 休日の過ごし方  

週末はホットヨガで汗を流すようにしています。森の家は、底冷えするくらい寒いので、ヨガで代謝アップを目指し、免疫機能を高めるようにしています。ハイキングや、料理のレシピ開発もします。

 好きな場所  

サンタクルーズのイーストベイのビーチ沿いを裸足で歩くのが大好きです。

 最もお気に入りのレストラン  

サンタクルーズの「Dharma’s」。新鮮なオーガニックの食材を作っていて、野菜てんこ盛りの料理を提供してくれる、ベジタリアンにうれしいお店です。



 

よく利用する日本食レストラン  

キャピトラの「中寿司」は、長崎県出身の威勢のいい大将が、こだわりの新鮮なネタでおいしいすしを握ってくれます。ベジの寿司もあって、サンタクルーズで大人気の店です。

 1億円当たったとして、その使い道  

自然豊かな森の中に、「農場から食卓」を実践できて、老若男女楽しめるリトリートセンターを作りたいです。

 日本に戻る頻度  

1年に1度くらい。

 最近日本に戻って驚いたこと  

たくさんの外国人が在住されていること。成田空港の受付から、温泉の中居さんまで、日本語が素晴らしく流暢な在日外国人に出会いました。

 日本に持って行くお土産  

COSTCOの大袋に入ったオーガニックのドライフルーツやナッツ。

日本からベイエリアに持って帰ってくるもの  

2年熟成丸大豆しょうゆ、麹(こうじ)、吉野本葛(くず)粉。私の料理に欠かすことができない、大切な必須アイテムたちです。

 現在のベイエリア生活で、不便を感じるとき  

愛用の熟成しょうゆが底をついてきたとき。日本から送料2万円近くかけて、1ダース送ってもらいます。

 現在のベイエリア生活で不安に感じること  

ガソリンや物価の高騰。森の中に住んでいるので、買い物に出るにも片道、20〜30分かかるので、ガソリン代が高騰し続けていくのが不安です。

 日本に郷愁を感じるとき  

キンモクセイのにおいに包まれたとき。

 お勧めの観光地  

Tahoe National Forest(タホ国有林)。

 永住したい都市  

京都。永遠のあこがれです。

 5年後の自分に期待すること  

今の自分よりも、もっとおいしい料理が作れるようになっていること!

 最も印象に残っている本  

近藤正二・著『日本の長寿村・短命村』。

最近読んだ本  

バリ・マクファーレンの『Just Last Night』。

 最も印象に残っている映画

『バベットの晩餐会』は、今でもふとした瞬間、心に蘇ってきます。

 最近観た映画  

サラトガ図書館で借りた、樹木希林さん主演の『あん』。樹木希林さんは、日本が誇る名優です。

 自分を動物にたとえると? なぜ?  

芝犬。家族や友だちに忠誠を尽くすタイプ。

 座右の銘は?  

目の前に道がなくとも僕は行く。そこに心があれば。 目の前に道があっても僕は行かない。そこに心がなければ。

プロフィール

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Shinobeau McConney

ヘルシー料理研究家。パーソナル・リトリート・イベントシェフとしてベイエリアで活動。森の中の自宅で、料理の会「Wanowa」を定期的に開催。家の離れを朝食付きAirbnbの客室にし、世界中の旅行者に100%植物性の朝食を提供中。

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