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SAKE DAY 2022に 行ってきたぞい!の巻

2022.10.12

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ふぉっふぉっふぉ。皆の衆、元気じゃったか? いよいよ、じじいの忙しい時期がやってきたわぃ。食欲の秋、味覚の秋、収穫の秋…、1年で一番楽しみな季節じゃよ。そうそう、皆の衆、10月1日は何の日か知っとるか?知っとる輩(やから)は、相当な酒好きじゃのぉ~。じゃじゃ~ん! 10月1日は、「日本酒の日」なんじゃ。実った新米で酒造りを始めるのが10月。そんで一般的に酒造初日である10月1日を日本酒造中央会が「日本酒の日」として制定したんじゃ。  


ベイエリアでは毎年10月1日に最も近い土曜日をSAKE DAYとして、酒イベントを開催。今年はバッチリ10月1日に開催されたということもあってか、会場にはオープン前からホテルを囲むほどの長蛇の列ができてたわぃ。たくさんのアメリカ人がおとなしゅう並んどって、近年のアメリカにおける日本酒のブームを再認識させられた瞬間じゃった。今年で17回目を迎えた「SAKE DAY 2022」に行ってきたので早速レポートじゃ。  



今年も前売りでチケットが完売した人気のイベントは、じじいの酒呑(の)み友達、ボーちゃんがいるアメリカで最初の酒屋「True Sake」と、「JCCCNC」が主催じゃ。当日は、300種類以上の日本酒が、日本全国の蔵元やディストリビューターの協力のもと集まったんじゃ。じじい、あまりにうれしすぎて、スキップして会場に向かったわぃ。  

受付でクールなロゴ入りおちょこをもらい会場に入ると、お客さんに笑顔であいさつや案内をするボーちゃんを発見! ボーちゃんと一升瓶はよく似合うのぉ。



まず最初にいただいたのが、地元オークランドにある蔵元「Den Sake Brewery」の「Den Nama Blanc」じゃ。スッキリと飲みやすくどんな料理にも合う美味い酒じゃった。続いては、お客さんがなかなか途切れず辿り着くことが大変じゃった月桂冠で、特別純米に分類される「HAIKU」をいただいた。




醸造に使用される米は、一般的な純米酒より10%も多い60%まで磨かれ、ゆっくり発酵をコントロールされるそうで、上品な香りと洗練された口当たりが絶妙だったぞぃ。パワー全開の村上ちゃんや松村社長にも会うことができたわぃ。その他にもニューヨークのBROOKLYN KURAの純米吟醸生酒「Number Fourteen」は、低温でゆっくりと発酵された生酒で、フレッシュで香りとキレが良く飲みやすい酒じゃった。知り合いがこの蔵を手伝っておるんじゃが、初めていただいわぃ。他にもじじいのイチオシ、「天のつぶ」も堪能できた。  



今年の参加者は1000人を超えたそうで、チケットの収益は非営利団体に寄付されるのだそうじゃ。こういうイベントに長いこと参加しておると、アメリカへの日本酒の進出度がよく分かるわぃ。



昔の熱燗やにごり酒から始まって、香りの高く飲みやすい吟醸酒に移り、いまではその吟醸に加えて、正反対をいく骨太な山廃などガツンとした特徴のあるお酒もアメリカに浸透してきておるんじゃ。それでは、また会う日まで、さらばじゃ~!



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