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【住まい】リーン(lien) 家に付いている借金とは?

2022.07.21

配信

 不動産を売買する時には、売り手の家に「リーン(lien)」が付いていないことを確認しなければなりません。ほとんどの場合、担当している不動産エージェントがチェックするので、物件売買の経験がある日本人でもリーンの意味を知らない人がほとんどです。

リーンが家に付いていると売りたくても売れない、あるいは買いたくても買えない、ということがあります。あるいは知らないで買ってしまうと、売り手のリーンが買い手に付いてきて責任を負わされてしまうこともあります。ですので、リーンの意味を知っておいて損はしません。特に不動産エージェントを使わずに物件の売買をする場合、必ず自分でチェックしましょう。英和辞典を見ると「抵当権」「留置権」などとありますが、日本語でも分かりにくい言葉です。意訳になりますが、私は「家に付いている借金」とお客さまには説明しています。リーンにはいくつか種類があります。

 ●judgement lien=裁判所が「この借金は、この家のリーンである」と判断した場合です。離婚した妻に子供の養育費を払っていない場合や、クレジットカードや医療費の支払いが滞っている場合などに「judgement lien」が付くことがあります。

 ●tax lien=固定資産税、連邦税、州税などの未払いの場合に付きます。

 ●mechanic’s lien=家のリフォームが完了したにもかかわらず、施工業者に支払いをしなかった場合の借金です。施工業者の仕事が気に入らなくて支払いをしなくても施工業者がリーンを付けてしまうと、料金を払わないと売買ができなくなります。

 ●身に覚えのないlien=新築物件を購入した場合などで、デベロッパーが建築業者に支払いをしていなかった場合、買い手に知らせることなくリーンを物件に付けてしまうこともあります。  

ローンを組むバイヤーの場合は、金融機関(lender)がリーンのチェックをするので、まず見逃すことはありませんが、キャッシュで購入する人は要注意。不動産エージェントが経験不足の場合もリーンの見落としがあるかもしれません。リーンの発見方法で一番一般的なのは、タイトルレポートを読むことです。ほとんどの売り手の不動産エージェントは物件をマーケットに入れる前にタイトル会社にタイトルレポートの発行を依頼します。リーンがある場合は、必ずタイトルレポートに記載されています。

日常の雑事に追われて、うっかり支払いを忘れていたというようなこともあるかもしれません。何かの支払いを忘れていないか、今一度思い返してみてください。

情報提供:
河村 るび BRE#01706663
Park North Real Estate
415-613-3285
Rubi.homes@gmail.com

www.RubiSellsBayAreaHomes.com


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