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あらゆる需要に応える酒造へ -新藤酒造店-

2021.09.28

配信

山形県米沢市の自然豊かな土地に構える新藤酒造店。明治3年創業から現在の10代目まで守り継がれる伝統的な酒造りを継承し、多くのファンに愛される。同社社長の新藤雅信氏に、同社のアメリカでの取り組みについて話を伺った。


有限会社 新藤酒造店 代表取締役社長  新藤 雅信氏

顧客需要を感じ アメリカ進出

同社がアメリカ進出に取り組みはじめたきっかけは顧客動向。アメリカでレストランを営んでいる方が、わざわざ東京の地酒専門店で弊社の酒を買い付けているという話を聞き、アメリカでの需要があるのでは、と考え始めたという。「また、その頃、知り合いの野球選手がNYの球団に移籍し、現地に応援に行くことが度々あったことということも実はきっかけとなっています」

アメリカ進出での壁

「日本酒が今よりも浸透していなかったことから、(アメリカでの販売に際して売り手も買い手も)日本酒に対する熱量が足りないことから、知識が乏しいように感じられました。弊社はフレッシュ感を表現している商品が多いため、冷蔵保管をお願いしております。冷蔵保管がなされておらず、私たちがお届けしたいテイストとは異なるものもありました」といった壁も感じたそう。

また、日本とアメリカの酒市場の違いについては、「日本で今現在流行しているテイストが、アメリカでは少し遅れて流行するというねじれを感じることがあります」と語る。一年に一度の仕込みを行いフレッシュな酒を扱う酒蔵にとって、こういった市場のねじれへの対応も課題という。  

あらゆる需要にも応えていきたい

アメリカでも様々な種類の日本酒が手に入る昨今。需要者により求められる日本酒のタイプが異なるため、各需要者層に対して様々な商品を提供できるようにしていく必要があると考えているという。

「日本酒のタイプは特定名称や味わい、飲み方など多岐に渡りますが、中でもお客様にとって大切なことは、『商品がその価格に見合っているか』ということだと考えております。日常の晩酌用や記念日・贈答用など、どの需要者層の方々にも弊社商品が選択肢に入ることが今後の展望です」と、今後の展望を語ってくれた。




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