お仕事探しはこちら!

SHOCHUを世界のスタンダードに

2024.09.18

配信

SHOCHUを世界のスタンダードに -iichiko USA., Inc.-


アメリカの 焼酎マーケット事情


日本からアメリカへの焼酎の輸出数量はこの10年間微増、微減を繰り返しほぼ横ばいという状況です。日系のレストランでは日本酒と同じように、必ずと言っていいほど焼酎のメニューを見かけます。非日系のレストランやバーでも少しずつ焼酎がカクテルとして浸透しつつありますが、まだ一般のお客様の中には「Soju」と「Shochu」の違いについて理解されている方は少ないように感じます。  

2019年にアメリカ限定で開発された「iichiko彩天」は、アルコール度数が43度と高く、バーでのカクテル向けに作られました。現在、NYやLA、SFなど全米のトップバーでもカクテルとして提供されています。

 新しいSHOCHUの 楽しみ方  


主に日本人の方がよく行かれる日系レストランでは、日本国内と同じように緑茶割り、烏龍茶割りといった従来の飲み方のほか、炭酸割りや果実の生絞りチューハイなど常に新しい飲み方を提案しています。また、ありがたいことに、日本人の方にはいいちこは既によく知られておりますが、改めていいちこを体験する機会として、レストランでのテイスティングイベントを積極的に行っております。非日系のレストランやバーでは、カクテルでの提供を提案しておりますので、日本とは異なった焼酎の楽しみ方ができるのではないかと思っています。  

焼酎は原料ごとに特徴が異なり飲み方もさまざまですが、私がおすすめしたいのは麦焼酎の炭酸割りとスモークサーモンです。スモーキーな味わいを感じながら、柑橘系の華やかな香りと清涼感が重なり、よく合うと思います。この夏はNYのトップバーでもいいちこを使ったチューハイが提供されていました。

世界の認知を拡げるために  


近年は、日本の酒類メーカーも焼酎をスピリッツとして攻めようという流れができつつあり、日本政府も焼酎を売り出そうという動きがあります。実際に有名なバーに行くと、焼酎のカクテルがあったり、ドリンクメニューにも「Shochu」のカテゴリを見ることがあります。しかし、小売店の棚を見てみると、Shochuコーナーはまだ見たことがありません。今後、いいちこをより多くの方に認知・体験していただき、将来的にはいいちこをはじめとする焼酎がジン、ラム、ウォッカ、ウィスキーと肩を並べる世界のスピリッツにしたいというのが目標です。



iichiko USA., Inc.
東 努 氏

903 Sneath Ln., Unit 221, San Bruno, CA 94080

https://www.iichiko.com

415-688-0475

本格麦焼酎「いいちこ」で知られる三和酒類株式会社の米国法人として 2014年に設立。数多くの受賞を誇るアメリカ限定のハードリカー「iichiko 彩天」をはじめ、いいちこ商品を北米へ提供。

詳細を見る

この記事に関連する記事

一覧ページにもどる

share with ups!

新規会員登録

ベイエリアの求人・仕事情報・お知らせ・募集・不動産・個人売買情報はBaySpo!
無料で会員登録をすると、bayspo.comをもっと便利にお使いいただけます。

新規会員登録をする

サクッと読める!
BaySpoとeじゃんデジタル版をチェック!