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KOTA流トレーニング - 立林 宏太 -

2023.02.15

配信

Vol.05 継続は力なり!

こんにちは! 年末からの長い雨の時期がやっと終わり、気持ちよく外に出られる日が徐々に増えてきましたね。前回までは、様々な要素が体を鍛えること、ひいてはそれが健康にとっていかに大事かについてお話ししてきました。(筋力、メタボッリクヘルス、怪我予防、息の上がる激しい運動など)今回は、どうやってそういった要素にアプローチしていくかについて触れるので、ぜひ運動をする際の参考にしてみてください。 

まず、最初に考えることは継続性です。今の時代、運動に限らず効果的な方法論は昔に比べて見つけやすくなりました。しかし、そういった“万能な”プランは、あなたが週40時間働いている、子育てで大変であること、または高校の部活動以降まとまった運動をしていないといった、ライフスタイルや運動遍歴を考慮してくれていない場合も多々あります。どんなに短時間、簡単な形でもまずはスタートして、一定期間やり続けることが重要です。できない・やらないプランはどれだけ“完璧”でも意味がないので、まずは自分が自信を持ってこなせるトレーニングをしてみましょう。  

次に大事なことは、続けることが苦でなくなったタイミングで、徐々にレベルを上げていくことです。15分のウォーキングを20分にする。もしくは早歩きにしてみる。いつもやっているヨガを上級者向けのものに変えるか、頻度をあげてみる。質や量に少し変化を加えてあげるといった感じです。同じことをやっていれば、現状維持につながるのでは? と思う方もいると思いますが、私たちの体は20代後半から30代前半に運動能力のピークを迎えるので、同じことを同じように繰り返すことは、むしろ下降につながります。同じお給料をもらっていると、インフレーションの影響で購買力が年々落ちてしまう点に似ているかもしれません。もう一つの理由は、体が刺激になれると効果が相対的に落ちてしまうという点です。ランニングを初めてやった時と一年後では、5km走ることの難しさが大きく変わるというとわかりやすいでしょうか?  

同じ運動をするといっても、アスリートと健康を目的とする人では、心構えややり方が大きく異なります。健康的に人生を楽しむには、7割から8割の努力でこなせるラインをコツコツと上げていくことが重要です。人生100年時代、長い人生をイキイキと過ごすために、まずは少しでもできることから始めてみましょう!




立林 宏太(たてばやし・こうた)
神奈川県藤沢市出身。2013年、一橋大学を中退し、カリフォルニアに留学。ここで通い始めたジムで、フィットネスや栄養学で人々の生活をできることに感銘を受け、トレーナーの道へと進む。NASM(National Academy of Sports Medicine)認定パーソナルトレーナー。PN(Precision Nutrition) Level. 1 栄養コーチ。インスタグラム@nintaijuku_fitness、個人アカウントは@kota_tatebayashi
【お問い合わせ】
Email: ktatebayashi@nintaijuku.com
Tel: (408) 836-5523

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