- 自分の顔を好きになること-
理想的な美人顔と言われる標準の顔立ちは、顔のパーツを黄金分割(ゴールデンフェイスプロポーション)で表し、“美しさをはかるものさし”と言っております。プロの画家の方たちが顔を描く時にも用いられているそうですが、嘉祥流観相学ではこの理想顔と自分の顔を比較することによって、自身の顔の特長がわかりますので、バランスよく眉メイクやアイメイクなどで、なりたい理想の顔や小顔に見せるなど魅力ある顔に自己演出し、まず自分の顔を好きになることがとても大切です。
そんな顔の中でも一番目につく大切なゾーンは額です。額の形や広さ、さらには色ツヤなどで思考の形態や仕事力などを観ることができます。額の上下左右の広い人は思考の幅が深く、世間も広くて友人も多く社交的なので、仕事のパートナー等にも恵まれ多くの人から慕われます。また、はつらつと仕事をしている人は、特に額が光り輝いており、ふくよかでテカテカとツヤがあるのは、そのエネルギー量が大きいことを表しています。
額の裏側にある前頭葉は、もともと脳に学習や考えることをプラスして成長してきた部分であり、感性や想像力、判断力や決断力などを支配していますので、仕事をしていく上では欠かせない機能が詰まっていると言われております。
額を出すことは、自分の考えに沿って意志や知性を伝える能力を発揮し、自分を生かしていくことができるというものです。額を出して成功した女性も多く“額が幸せを招く”のです。
岡井 浄幸(おかい じょうこう)
一般社団法人「嘉祥流観相学会」代表理事、大導師。人の顔から性質や運命を鑑定する嘉祥流観相学の第一人者。脳と顔と運の因果論をもとに観相学、姓名学、ブレインフェイスボディメイクのアドバイスを行う。講演以外にもテレビ番組や雑誌にも多く出演し、芸能人の鑑定なども行なっている。