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2022.01.27

配信

ハイテク技術見本市「CES2022」レポート 

Startup/JAPANパビリオンを 出展  

日本のスタートアップ52社と共に、2022年1月5日から7日までラスベガスで開催された世界最大のテクノロジー見本市CES2022に出展してきました。ジェトロがスタートアップ限定の出展ゾーンであるCES Eureka Parkに出展するのは、これが4回目となります。  昨年は新型コロナウイルス感染症の影響でデジタルのみの開催でしたが、今年はリアルとデジタルのハイブリッド開催となり、2年ぶりに現地でのリアル出展を果たすことができました。  

さらに今年はEureka Parkエリアに加え、同じ展示会場であるSands Expo2階の国際パビリオン・エリアにもJ-Startup/JAPANパビリオンを設置し、同展示会での出展機会、商談マッチング、メディア向けPR機会の提供等を通じ、日本スタートアップのグローバル展開を支援しました。


 過去最多の6社が イノベーション・アワードを受賞  

今回、J-startup/JAPANパビリオン出展企業から、過去最大の6社がイノベーション・アワードを受賞しました。イノベーションアワードとは、CESの会期を前に特に優れたプロダクトを扱っている企業に対し、主催者のCTAから贈られる賞です。受賞したスタートアップは、イノベーション・アワード・ショーケースでも製品の展示を行い、会場での注目を集めました。

 イノベーション・アワード受賞企業(50音順)  

株式会社エアラボ、株式会社クォンタムオペレーション、株式会社Piezo Sonic、フェアリーデバイセズ株式会社、mui Lab株式会社、ライトタッチテクノロジー株式会社


 会場での新型コロナウイルス 感染症対策  

オミクロン変異株が猛威を振るう中での開催となった今回のCES2022では、世界各国から参加する出展者・来場者に対応するため、さまざまな感染症対策がとられました。

 ①展示会会場の出展者・来場者へのワクチン接種証明の提示の義務付け  
CES会場に入るための出展者及び来場者バッジは、例年どおり空港、ホテル等複数のポイントで配布されましたが、今回バッジを受け取る際には、ワクチン接種証明書及び身分証明書の提示が必須となりました。また、バッジを受け取る際には抗原検査キットが無償で配布され、会場入場前24時間以内の検査実施が求められました。

 ②国外渡航者向けのPCR検査会場の設置  
世界各国からの参加者に対応するため、展示会場ごとにPCR検査会場を準備し、検査後72時間以内に国外へ渡航する証明書を提示することを条件に、医療従事者によるPCR検査が提供されました。 

 ③会場での出展者・来場者同士の接触についての意思表示手段の準備  
以前はビジネスの場では欠かせなかった握手ですが、現在は可能な限り接触を避けることも多くなりました。今回会場ではどこまで接触しても良いかを相手に示すため、緑(握手OK)、黄(肘やこぶしでの接触OK)、赤(接触不可)の3色のステッカーが準備され、来場者は自由にステッカーを入手、バッジ等に貼り付け、接触についての意思表示をしていました。  

オミクロン変異株が大流行する中での開催となった今回のCES2022は、複数の注目企業が直前に実出展キャンセルを発表し、少し寂しい形での開催となりました。しばらくは難しい状況が続くと見込まれますが、まずは一刻も早く感染状況が落ち着くことを祈るとともに、引き続きこのような状況下でも効果的なビジネス展開支援方法を模索していきたいと思います。  

ジェトロ・サンフランシスコ  前廣 悠希(まえひろ ゆき)
2013年4月に大阪府庁に入庁。議会事務局、商工労働部、資源エネルギー庁等での勤務を経て、2019年4月ジェトロ大阪本部に配属、環境・機械分野の海外展開支援を担当。2021年7月サンフランシスコ事務所に配属、スタートアップ、オープンイノベーション、対日・対米輸出促進を担当。熊本県出身。

https://www.jetro.go.jp

北米企業の対日投資促進、日系企業(スタートアップ企業含む)の海 外展開、食品の輸出を始め、貿易投資相談、ベイエリア情報の発信に取り組んでいる。

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