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シリコンバレー発ビジネス最前線

2022.02.24

配信

コロナ禍での日本の日用品・食品の 米国向けビジネス支援 

ジェトロ・サンフランシスコが携わる最近の日本の日用品・食品に関係する支援活動を一部、ご紹介します。

 奈良県の日用品を紹介する ポップアップイベントを開催  

ジェトロは、サンフランシスコ市の日本町内の日用品小売店「SF76」と連携して、1月22日から2月4日までの2週間、奈良県の日用品を紹介するポップアップイベントを開催しました。本イベントは、ジェトロが同県の日用品のニーズ調査を目的に、SF76の店舗スペースの一部を借りて期間限定で実施。筆ペンや靴下、箸、まな板、弁当箱など、奈良県の企業11社の計33商品を展示しました。商品は展示のみで、販売は行っておりません。お店を訪れた消費者は、商品のデザインや使いやすさ、自身の日常生活との関係性などの観点から、関心のある商品を見ていたようでした。例えば、筆ペンのデザインやバッグの持ち運びやすさを評価する人がいたほか、料理をよくする人からは、まな板などへの関心の声も聞かれました。他方、日常生活になじみのない商品に対しては「使用用途が分からない」などのコメントも聞かれ、商品について消費者に丁寧に説明する重要性もうかがわれました。



 福島の日本酒メーカーと 現地バイヤーとのオンライン商談  

福島のプロジェクトは2年目になります。2021年には、福島の日本酒をバイヤー等に紹介したオンラインイベントと、メーカー・バイヤーのオンライン商談などを実施しました。この事業を通じて、販路開拓が進んだ日本酒メーカーも一部いらっしゃいます。2年目となる今回、ご参加いただく予定の福島の日本酒メーカーの多くは、米国に何らか商流をお持ちの事業者様です。販路を広げられるお手伝いが少しでもできればと思っています。3月に随時オンライン商談を実施する予定です。(※1)

 オンラインマーケットプレイスと 連携したECビジネス支援  

サンフランシスコに本社を構えるBtoBのオンラインマーケットプレイス「RengeMe」(※2)と連携して、4月から来年3月までの期間、同マーケットプレイスへの日本企業の出展支援を行う予定です(100社予定)。同マーケットプレイスには、2022年1月現在、約17万5000社の企業が出展しています。また、バイヤーは約1万社登録しています。登録したバイヤーのみが出展企業のページを見ることができます。

対象の商品は、食品、飲料品、化粧品、健康関連用品、ベビー用品、キッチン用品などです。新型コロナウイルス大流行前のジェトロの支援の前提は、原則、日本企業が現地で商談、または、現地バイヤーを日本に派遣して、商談するという立てつけでした。今後は新型コロナウイルスの感染状況に左右されずに、デジタルのメリットを生かしながら、少しでも日本企業の皆様のビジネスのお役に立てば幸いです。

(参考) ※1: 福島の酒 米国西海岸へ ‐輸出拡大の新たな取り組み‐   
             (世界は今-JETRO GlobalEye) www.jetro.go.jp/tv/internet/2021/07/5d3ccd08dcc8187d.html
               ※2: RangeMe https://www.rangeme.com/

ジェトロ・サンフランシスコ事務所 石橋 裕貴(いしばし・ゆうき)
2011年日本貿易振興機構(ジェトロ)入構。東京本部、沖縄事務所を経て、2018年7月よりサンフランシスコ事務所に赴任。東京本部では海外調査部にて年次調査レポート「世界貿易投資報告」の作成などを担当。沖縄事務所では食品の輸出促進などに携わる。サンフランシスコ事務所では輸出促進、調査を担当。

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