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毛染めや乾燥のダメージも しっかり対策して健康な髪に

2023.08.16

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毛染めや乾燥のダメージも しっかり対策して健康な髪に


ヘアスタイリスト歴25年というSumieさんのもとには、地元や遠方から多くの人が訪れます。人気の理由は、高い技術と明るい接客。本紙でも幾度となくヘアケアやスタイルのアドバイスをしてくれています。今回は、白髪染めや乾燥など多くの人が抱える髪のお悩みについて伺いました。



 白髪染めで、やってはいけないこと  


最近寄せられる髪のお悩みで多いのは、白髪に関すること。染めてもしばらく経つと生え際の白髪が気になり、顔周りだけ自分で2週間に一回程度染める人もいるようです。でもそれは「やめた方がいいです」とSumieさん。「染めた部分の髪は水分が完全に失われて、中がスカスカな手触りになり、顔まわりだけ毛質が違うという状態になります」と警告します。染めれば髪が傷むのは避けられません。特に「10分、15分で染まる」など、早く染まるものは強いため、髪にもダメージが大きいと言います。Sumieさんが常に言うのは「頭皮だからといって適当な扱いをするのではなく、肌と同じように考えてほしい」ということ。「毛染め液を2週間に1回肌に塗っていたら、ものすごく傷むことは想像できますよね」と話します。

 毛染めのダメージを抑える工夫を  


代替案として「シャンプーやコンディショナーで染まり、洗い流したら落ちてしまうテンポラリーなタイプを使うか、日本で市販されているマスカラタイプで我慢して、少なくとも1カ月は待った方がいいでしょう」と加えた上で「そういうものを使った後は、プロテインを補給する特別なシャンプーを使った方がいいでしょう」とアドバイスしてくれました。また、ダメージを少しでも抑える方法として、ヘアマニキュアもお勧めだそう。元々の髪の色素を抜いて色を加える毛染めと違い、ヘアマニキュアは外側からコーティングするのみなので、髪の傷みが少ないようです。細く弱った髪でもしっかりハリが出て、手触りもツルツルになるのだとか。  



また、Sumieさんは白髪そのものへの考え方にもヒントをくれました。「白髪は染めた方が、パッと見は若く見えるでしょう。でも、肌が綺麗だと若々しく見えるし、白髪でも艶やかにおしゃれにしていれば印象は全く違います。染め続けることをやめるのは勇気がいるけれど、一旦やめたら逆に自然な印象が気に入って『染めなくてもいいかな』と言うお客様は多いですよ」。

 傷みを防ぐ日々のケアを忘れずに  


毛染め以外にも髪が傷む理由は様々ですが、日本からベイエリアに来ると、パサつきが気になるという人も多いのでは。日本とカリフォルニアの水質の違いがその主な原因となっているようです。そんな人へのお勧めはミルボンのディープトリートメント「smooth」。3ステップでダメージを受けた髪の内部を徹底的に補修してくれるので、ツルツル、サラサラ感を実感できる優れものです。  

また、夏は帽子や日傘、まとめ髪など紫外線対策、プールでは水泳帽を被るなどの塩素対策、ドライヤーを使う時は、根元を先に、中から乾かして毛先の乾燥を防ぐなど、ちょっとした気遣いを忘れずにしたいものです。  

Sumieさんへの予約はEメールで。ヘアスタイルの相談はもちろん、髪や頭皮のお悩みも気軽に相談してみてください。

SUMIE@Circle salon
【住所】404 Colusa Ave.    
    Kensington, CA 94707
【ウェブサイト】sumiekuroshima.weebly.com
【予約】hairstylist.sumie@gmail.com
【予約状況確認】www.facebook.com/SumieKuroshima
【営業時間】火・水・金・土曜 10:00am~6:00pm(予約制)

404 Colusa Ave., Kensington, CA 94707

https://sumiekuroshima.weebly.com/

バークレーの隣町にあるお洒落なヘアサロン「Circle salon」に日本人の間で噂になっている日本人スタイリストのSumieさん。楽なスタイリングの髪型や長持ちする髪型が得意で、1カ月後の状況やダメージ具合を的確にアドバイスしてくれる。facebookページで随時予約可能。

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