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8020(ハチ・マル・ニイ・マル)運動-森田先生

2021.11.25

配信

8020(ハチ・マル・ニイ・マル)運動-森田先生

今回は8020運動についてお話したいと思います。これは「80歳になっても自分の歯を20本以 上保とう」という運動です。日本ではこれを目標に治療や予防などを推進しています。今回は この運動についてお話します。 

8020運動の背景 

これは厚生省と日本歯科医師会が1989年に提唱し、生涯自分の歯で食べる楽しみを味わえるようにとの願いを込めた運動です。提唱当初の平均寿命が80歳だったので、それまで20本以上の歯があれば、食生活にほぼ満足することができるということから考えられました。

一般的に成人は親知らずを含む永久歯は全部で32本ですが、32本全歯が口腔内に生え揃っているという患者様は少ないと思います。たいていの場合は親知らずは抜歯してしまいますので平均的には28本程度と考えられます。また矯正が必要だった場合は抜歯を伴う治療になることもありますので、そのような患者様は合計24本程度になるため、80歳になられる過程で4~8本程度の歯を失わないよう頑張るという運動になるでしょう。

どのように8020運動を成功させるか? 大人になって抜歯が必要になる原因はいくつかあります。①虫歯②歯周病③事故などです。

一般的な事故を予防する事は難しいでしょうが、スポーツ関係の事故の場合はマウスピースの着用で予防が可能です。①と②はやはり普段のホームケアと歯科医での定期的なクリーニングとチェックアップが必要になります。虫歯は目視確認ができたり痛みが出る場合がありますが、歯周病はほとんど症状がない場合が多いです。30歳以上の43%が、65歳以上では70%以上に歯周病があると言われています。ホームケアとしてきちんと1日2回歯磨きをしていても虫歯や歯周病になってしまう事もありますので、ホームケアのやり方が正しのためにも定期検診はとても重要になります。歯磨きも電動歯ブラシなどを使ったほうが綺麗に出来ますし、ウォーターピックなどを使うときめ細かなところまで歯垢が取れます。もちろんフロスを毎日2回するのも重要です。

落とし穴

8020運動はとてもいい運動だと思います。しかしこの運動の目標達成のために「絶対に歯を抜かない」という考えを持つのはよくありません。例えば歯周病でどうしようもない歯が出てきた時に医師の判断に反して「絶対に抜きたくない」とその歯をキープしたりすると、その部分の歯周病が進んでしまい周りの歯も抜かなくてはならない状況になったりします。

現在ではインプラント治療がとても進んでいるので、もし抜歯をしても完璧なインプラント治療ができれば、まるで自分の歯のように使えます。この運動は32年前の1989年に提唱されたものなので、今ではインプラント治療などもうまく使って予防すれば、完璧な口腔内を生涯保つ事が可能だと信じています。


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