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アメリカの歯科治療費はなぜ高額なのか-森田先生

2021.09.23

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アメリカの歯科治療費はなぜ高額なのか?-森田先生

「アメリカでの歯科治療費は高いのでは?」という質問を聞いたりします。今回はその理由をお話していきたいと思います。

保険制度

まず一つの違いが保険制度です。日本では社会保険の健康保険と国民健康保険があり、どちらも病院での自己負担割合は同じです。

日本のほとんどの歯科医院では保険対象となる歯科治療方法を使っています。アメリカにも国民保険はありますが、その対象になる人がごく限られていますので、普通はお勤め先の会社が契約している保険会社を使用し治療する事が一般的です。もちろん個人で保険プランを入手する事も可能ですし、勤務先によっては歯科保険が出ないところもあります。アメリカではたくさん保険会社がありますが、契約している会社やそのプラン内容によっては治療に対する自己負担額が大きく異なる場合があります。あまり保険のカバー率が高くない保険をお持ちの方は自己負担分が大きくなる場合があります。


治療の違い

アメリカと日本では同じ歯科治療でも少し異なることがあります。まず一般的な詰め物治療を例に説明します。日本では保険適応の虫歯治療は金属の詰め物になりますが、アメリカで一般的に使われている詰め物の材質はレジン樹脂(白い詰め物)です。レジンは強度も高く、隙間もできにくいです。また審美的にも良いのでアメリカではレジン治療が保険適用内になり、一般的な治療で使われています。しかし日本の場合レジン治療がまだ保険適用でない事があり、その治療をしたい場合は私費で治療をしなくてはなりませんので、レジンでの治療を望まれる場合はアメリカでの治療費と同じような額になります。

またクラウン(被せ物)治療でも同様の事が言えます。日本での主流は金属、アメリカではセラミックの被せ物になります。昔はセラミックは割れやすいと言われていましたが、今では材質の改良が進み審美面だけではなく強度も高くなりました。アメリカでは最適な材質を保険を使って治療する事が可能と言えるでしょう。


専門医

日本では歯科専門医はとても少なく、一般的にはあまり知られていません。しかしアメリカではごく普通に存在し、難しい歯科治療を専門医がしてくれる事で全体の歯科治療の成功率が高くなります。専門医での治療は一般歯科よりも治療費が高い傾向にあります。

アメリカで歯科治療をした場合、ケースによっては費用が高くなることもありますが、同じ材質を使い日本で治療を受けた場合、大半の場合は同様に費用が高いのです。


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