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顎関節症について-小池先生

2021.10.14

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顎関節症について-小池先生

顎関節症は英語では「Tempo Mandibular Joint Disorder」の頭文字をとってよくTMJ (もしくはTMD) と呼ばれます。そもそも顎関節症というのは顎関節の不具合すべてを包括した言葉なのですが、よくある具体的な症状としては、物を噛んだり口を開閉する時に痛みがでたり、口を大きく開けられなかったり、口の開閉がスムーズでなかったり、口の開閉と共に顎関節で音がなったりといったものがあります。


中には痛みなどの自覚症状がなく知らない間に顎関節症になっている場合もあります。簡単に家でできるチェック方法としては、口を指3本分口(人差し指、中指、薬指) 開けることができるか、口を開ける時に顎が極端に左右によらず、まっすぐに口を開けることができるかどうか等を確認してみてください。


顎関節はとてもユニークな関節で、2段階の動きがあります。下顎頭と呼ばれる部分を軸にして回転する動きが1段階で、次に下顎頭が前にスライドする2段階目の動きがあります。大体指2本分くらい口が開くまでは1段階の動きで行われ、最期の指1本目の開きを可能にするのがスライドの動きになります。全てではないですが顎関節症の方の多くの場合はこの2段階目の動きがスムーズに行われておらず、口を開けきることができません。また口を開ける時に顎が右によっている場合は右のほうの顎関節だけがきちんと動いていないと考えられます。


顎関節症で難しいのが一体どこに行けばいいのかよく分からないということです。実は一般的な医療でも理学療法でも歯科医療においても、僕の知る限りでは顎関節症に関してきちんとした専門家というのは存在しておらず、いわゆるスタンダードケアがない領域であるといえ、公的に広く認められた資格のようなものは存在しません。


個人的には多くの顎関節症の方を治療する機会に恵まれたので現在でも顎関節症の患者さんの診察も行っていますが、原因によっては僕が行っている治療が有効な場合もありますし、そうでない場合もあります。また、日常での食いしばりの癖が原因で顎関節症になっている場合はまずその癖をなおす必要がありますし、夜間に食いしばりや歯軋りをしているのが原因の場合は、顎や歯を守るためにスプリントやナイトガードと呼ばれるマウスピースを専門の歯科で作ることをお勧めします。


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