幅広い年齢層に指導キッズクラスを増設

2022.10.12

配信

ピックアップ

美容

健康

- Copied!

文字サイズ:

Monique's Ballet

「モニーク・バレエ」は、日本語・英語両方で幅広い年齢層にプロの先生が指導をするクラシックバレエ教室。大人クラスや少人数制の超初心者入門クラス、ベビー・キッズクラスはもちろん、産前・産後クラスなどボディーメーククラスとしても好評だ。（写真は市庁舎の隣の一角にあるフォスターシティのスタジオ）　

体の内外から美しく

誰もが一度は憧れながらも、「経験がないからできない」「大人になってからでは無理かも」と敬遠しがちなクラシックバレエを、基礎から丁寧に教えてくれると評判のモニーク先生。15歳からフランス・カンヌのバレエ専門学校で学び、アヴィニオン・オペラでデビュー。その後、フランスやアメリカで多くの実績を積んできたといいます。「バレエには日常生活の中で人間を美しく見せる要素がたくさん詰まっています」とモニーク先生。少人数制や個人レッスンなどのスタイル、各自のレベルに合わせた指導が受けられるため、大人でも健康維持のためにクラスを取る人が多いのだそう。　

「どうすれば体を正しく使って、エレガントに美しく見せ、動くことができるか」という考えがクラスに反映され、気品のある動きが自然と学べるようデザインされています。また、細やかな指導の下、ストレッチ、バーレッスン、センターレッスンという一連の流れを終えると体が温まり、血行や新陳代謝がよくなるので、体の内部から美しく、健康になれるといいます。

体も心も柔らかい幼児期から　

体も心も柔らかく、吸収力が高まる幼児期から始めるバレエは、更にメリットが多いと言います。「幼児期は頭も体も、心もとても柔軟で、この時期に楽しみながら体を鍛えていくこと、リズム感や体力を身につけることは、健康のためだけでなく、自分の身を守るという意味でも、とても重要で、効果的なのです」　

また、心の成長や規律を学ぶことも期待できるそう。あらゆる意味で自由を尊重するアメリカの教育の中にいると、日本では幼少期から培われるはずの「規律」「礼儀」「協調性」などが身につきにくいことを心配し、かつ家庭内での教育だけでは限界を感じている親も多いそうです。「毎週同じ時間に集まり、クラスメートと一緒にバレエを教わり、みんなで一つの演技を完成させていく過程で、協調性や社会性、規律、他者を尊重する心などが自然に養われます。それが心の成長を助け、個々の自信につながるのです」とモニーク先生。生徒たちの親からは、「体を動かすのが好きになった」「姿勢が良くなってきた」というだけでなく、「明るくなった」「集中力がついてきた」「お辞儀や、お礼を言うことができるようになった」という報告が聞かれるそうです。

幼いときから達成感を　

これまでキッズクラスを、フォスターシティで火曜日、サンフランシスコで土曜日、日曜日に行っていましたが、今秋から新たにサンフランシスコで木曜クラスも開講しました。緊張していたり、不安に感じていては筋肉も萎縮してしまい、体の動きを制限してしまうため、まずは楽しむことを第一に考えた内容のクラスで、4歳から7歳ぐらいまでの子供が対象です。「子供たちが生き生きと体を動かせるよう、友達感覚で一緒に楽しむよう心掛けています」と先生は言います。　